PC 教室ハードウエア ⇒ 外部装置

ハードウエア~外部装置

CPU とメモリが、 密接に接続されているのに対して、それ以外の装置は、外部装置という形で接続されます。 外部装置は、その外部装置との通信を制御する為の「コントローラ」という部品と、一対一になっています。 各コントローラと、接続される機器の間がインターフェースです。

インターフェースは、沢山の種類があるのですが、大きく二つに分かれます。 一つは、一度に複数の bit のやり取りが出来る、 パラレルインタフェース(プリンターと計算機を繋いでいるものなど)です。 もう一つは、一度に 1bit のやり取りが出来る、 シリアルインターフェース(モデムと計算機を繋いでいるものなど)です。

二つのインターフェースには、それぞれの長所短所があります。 パラレルインタフェースは、一度に複数の bit が送れる為、 転送スピードを早くする上では有利です。 しかし、長い距離を結ぶには、向きません。 シリアルインターフェースは、この逆の特徴を持っています。 それぞれの特長を生かして、適所に使われています。

話を SCSI 構成の標準的な PC/AT 機の場合に限定しましょう。 使われているインターフェースを表にしました。 インターフェースケーブルは、大きく分けると、外付け用と内蔵用の二つがあります。 外付け用インターフェースのケーブルは、 PC を扱っている電気屋さんなどにも置いてあるので、直ぐ分かると思います。 PC 本体に搭載するための内蔵用インタフェースケーブルは、 フラットケーブルに、リセプタクルコネクターが付いているもので、接続します。 FDDHDDCD-ROM ドライブなどの外部装置は、それで繋がっています。

それぞれのインターフェースは、 専用のケーブルと、専用のコネクタによって繋ぎますから、 それらのインタフェースのコネクタ形状を、憶えるようにしましょう。

装置
インターフェース
コネクタ形状
種別
キーボード
PS/2
ミニ DIN 6pin
シリアル
マウス
PS/2
ミニ DIN 6pin
シリアル
ディスプレイ
VGA
高密度 D-Sub 15pin
n/a
プリンタ
セントロニクス(パラレルポート)
D-Sub 25pin
パラレル
モデム
RS-232C(シリアルポート)
D-Sub 9pin
シリアル
FDD
PC/AT FDD インターフェース
リセプタクル 34-1pin
パラレル
IDE 機器(HDDCD-ROM ドライブなど)1
Ultra ATA 33
リセプタクル 40-1pin
パラレル
外付け SCSI 機器(MOCD-R など)
Ultra narrow SCSI
ハーフピッチ 50pin
パラレル
内蔵 SCSI 機器(HDDCD-ROM ドライブなど)
Ultra narrow SCSI
リセプタクル 50pin
パラレル

表の※1 の注釈が入っている Ultra ATA 33 インターフェースは、 SCSI 構成の PCでは、大抵使いません。 市販されている HDD など、 Ultra ATA 33 インターフェース用の機器の方が、 SCSI のものより安いことから、 市販されている HDD は、 殆どが Ultra ATA 33 インターフェースになってしまいました。

現在では、Ultra ATA 33 を更に発展させたもの、Ultra ATA 66 や、 Ultra ATA 100 が主流です。