5RUM 版スパークプラグ交換です。 5,000km 走行ごと、 つまりオイル交換と同時期に行うことを目安に実施しています。
5SJC では、 20,000km 程をイリジウムプラグで運用し、 パワーや燃費、 耐久性も通常のプラグを何ら変わりが無いことを実感していたので、 5RUM では、 イリジウムプラグは使用しないでいましたが、 現在では CPR7EAIX-9 で運用しています。
5RUM は、 プラグの交換がとても楽になりました。 トランクの前方、 シリンダーヘッドの辺りに、 取外しができるカバーがあるので、 これを外せば、 シリンダーヘッドにアクセスできます。
カバーは、 丸印がついている 3 本のタッピングネジを取り外すだけで外れてしまいます。
カバーを取り外すと、 シリンダーヘッドが見えます。 DOHC のため、 プラグはヘッドの奥深くにあります。 そのためなのでしょう、 プラグキャップは、 プラグが収まる穴を完全に密閉する形になっています。 おかげで、 ここに砂や埃が入ることは無いと考えていいと思います。
プラグをシリンダーから取り外す前に、 プラグの周りにある異物が、 シリンダーの中に落下してしまわないように、 プラグの周りの砂や小石などをエアーで入念に吹き飛ばす手順が必要なのですが、 5RUM では、 この作業は要らないと思います。
プラグケーブルを抜きます。 プラグケーブルを抜くとき、 コード部分を持って引っ張ると、 接触不良をおこす可能性があります。 プラグキャップ部分を持って引き抜くようにすると良いです。
プラグキャップが、 プラグの穴を密閉しているのが良くわかると思います。
プラグは全く手で触れることができないぐらい、 ヘッドの奥の方にあります。 なので、 プラグを緩めたり締めたりするのには、 プラグソケットを使った方がいいです。 プラグソケッドには、 プラグが不用意に落下しないよう、 磁石が埋め込まれているので、 誤って落下して取り出せなくなったり、 プラグの電極部分のギャップが狭くなったりすることを予防できます。
僕は KTC の 16mm のプラグソケットを使っています。
取り外した古いスパークプラグです。 電極部分の焼けや、 絶縁体部分の汚れなどから、 混合気の状態、 点火回路の状態、 プラグの組み付け状態など、 異常が無いかを判断します。
若干燻り気味ですね…。 キャブレターではなく、 インジェクションなので、 原因は多分プラグの劣化なのでしょう…。
新しいプラグを取り付けます。 電極部分をぶつけないように、 慎重に取り扱ってください。 新しいプラグは、 まず手でねじ込むのがいいのですが、 手は全く入らないので、 このようにプラグソケットにプラグを差し込んで、 手でねじ込みます。
このとき、 斜めに入れないように、 慎重にねじ込みます。 手でねじ込むのは、 手の感触で、 異常を判断し易いからです。
ねじ込んでいくとき、 変に抵抗が無いかを確かめながら、 パッキンがシリンダーヘッドに密着する(手でねじ込める所)まで、 ねじ込みます。 手では回らなくなってから、 少し緩めて、 また手でねじ込むという作業を何回かやれば、 より間違いが無いでしょう。
手ではねじ込めなくなったら、 工具を使って更に締めます。 新品のプラグなので、 パッキンがつぶれる分を考慮して締めます。 工具で締め付ける量は、 ½ 回転より若干大目ぐらいです。
プラグを工具で締め付けたら、 プラグキャップをプラグに刺します。 エンジンを始動してみて、 接続に問題が無いかを確認したら、 カバーを元に戻して、 作業完了です。