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走行 60,000km のガタが…

ここ最近、バッテリーを交換したばかりだというのに、グリップヒーターが温まってくれない…。調子が悪いなぁ…、と思っていたのでした。

4HC の頃に味わった、レギュレータートラブルが脳裏を過ります…。でも変なんですよね。そうだとするとバッテリーを使い切ってしまってエンジンが止まってしまうはずなんです。ましてや、5RUM マジェくんはインジェクション。点火どころか燃料が止まってしまうはずなんです。

調子が悪くなり始めた後に給油して、それからもう 150km ぐらい走れているんです。レギュレーターが飛んでしまったら、こんなには走れないはずなんですよね。それに温まってくれないグリップヒーターも何かの拍子に温まり始めることもあるんです。ま、すぐ切れてしまうのですけどね…。

今度の週末、オートショップさんでバッテリーなのかレギュレータなのかチェックしてもらおう、などと思いながら、仕事場へ向かっていると、アイドリングでグリップヒータが切れるどころか、インジェクションの警告ランプが点灯するようになっているじゃないですか。

でも発進してちょっとすると警告ランプは消えます。今日の帰りにオートショップさんへ寄ろう、そう思いながらバイクを駐輪場に置いて作業場所へ…。

帰り、駐輪場で始動させようとすると、セルが回りません。ギギギギ…と唸るだけです。この近くにバイク屋さんがあることを知っていたので、そこまで押し歩きで行けば、とりあえずエンジンだけ掛けさせてもらえるのでは、と。

バイク屋さんに向かう前に上り坂があるのを忘れてました。押し歩きのマジェくんがずっしりと圧し掛かってきます…。ふと脇をみると車の整備工場が。ラッキー。ここで助けてもらおう。そこの人に頼むと、快く承諾してくださり、止めてあった車のバッテリーからブースターケーブルを繋げてくださいました。ケーブル繋げるだけなら後ろカバーをチョチョイと外せば良いので。

無事エンジンが始動したので、お礼を支払ってオートショップさんへ。途中、メーターはリセットされるわ、インジェクションの警告ランプは付きっぱなしなるわ、何時止まってしまうかハラハラしながら、何とか辿り着けました。

オートショップさんで一時的に別のバッテリーを繋げるとエンジンは始動できます。新品同様のバッテリーは電圧が酷く下がってしまっています。これはレギュレーターぽいですねということで、マジェくんはそのまま入院ということに…。

後日、オートショップさんから電話が。レギュレーターじゃなく、ステーター(ジェネレーター)が壊れてしまったようです…と。ステーターは右側のクランクケースカバーを取り外さないと交換できません。ここから負の連鎖が始まるのです…。

壊れてしまったステーターは、下の画像の「1」の番号に赤丸をつけてある部品です。この画像は、二つのパーツリストを合成しているので、番号にダブりがあります。ちょっと見辛いですが…。

このクランクケースカバーを取り外したことで、クランク軸を受けているベアリングに不具合が見つかったのです。「5」の番号に赤丸が付けてある部品です。軸の先端を支えているベアリングで、いわゆるクランクベアリングではありません。だからこそ不具合が見つかったということでもあるんですが…。

このベアリング、一見するとエンジンオイルによって潤滑されそうな気配ですが、そうではないようです。オートショップさん曰く、グリスが飛んで錆が浮いてしまっているそうです。オイルが回らないからそうなってしまったのでしょう。本当はこのベアリングも交換した方が良いのですが、部品を待つと入院期間が延びるので、清掃して何とかなりませんかと尋ねると、たぶん大丈夫でしょうとのこと。

ところが、また別のことが…。

このクランクケースカバーには、ウォーターポンプが取り付けられているのですが、ここから冷却水が染み出ていると…。冷却水の減り方が少し気になってはいたんですよね。定期的に点検していると、ある時急に減っていたりするんです。どこかから漏れているのかもしれないなぁ…と気にしていると、全く減っていなくて、おやぁ? と思う時もあったりして、妙だったんです。時々乗る前に止めてあった所の床の染みはチェックしているんですが、何かが漏れている痕跡は無く…。

オートショップさんの作業場の床がコンクリートではなく、ゴムだったのが幸いして、冷却水漏れの個所を特定することができました。何だかわからない状態ではなく、ここから漏れていると特定できたのは良いのですが、パッキン交換となるとまた部品待ちということに…。

オートショップさん曰く、ここはパッキンの交換ではなく、液体パッキンの様なもので補助すれば症状は治まるでしょうとのこと。ホッとして、それでお願いします…とお願いしたら、いや、もう一つあるんですけど、気が付いてました? と。

右のフロントフォークからオイルが漏れている…と。いや、全く気が付いていませんでした。迂闊でした。そう言われてみると、荒れた所で妙にフロントが暴れるような気がしないでも無い…。でも、経年変化もあるし、そんなもんでしょ、って思ってましたぁ。

もう仕方が無いので、必要なパッキンを取り寄せてもらい、時期的にも頃合いなのでフロイントフォークのオーバーホールもお願いすることにしました。こればっかりは応急処置じゃ駄目なので。

次々と不具合が見つかってしまったこともそうですが、ステーター交換が厄介だったようです。確かにクランクの右側の作りって、バランサーやらオイルポンプやら構造が…ねぇ…YAMAHA さん…。

とはいえ、無事マジェくんは戻ってきました。復調したマジェくんでグリップヒータの有難味を再確認したのでございます。

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2010年02月22日 23:35に投稿されたエントリーのページです。

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