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走行距離 30,000km を過ぎた辺りから、 燃費が悪くなってきました。 程度から言うと、 一割から二割程度なのですが、 燃費の悪化は状態の悪化の指標でもあるので、 きちんと解決せねばと思っていました。

変速時のエンジン回転数が 6,000rpm となるよう、 11g のウエイトローラを導入していたこともあり、 軽過ぎるのだろうと 12g のローラに戻したのですが、 あまり良い結果になりません。 エアクリーナエレメントを掃除したり、 プラグを交換したりしたのですが、 それもあまり効果がありませんでした。

ん~、 そうするとキャブレターかなぁ… そう思い、 キャブレターのオーバーホールを行いました。 今回も、 オートショップ新秋津さんにお願いしました。

取り外されたキャブレターです。 一見、 余り汚れも無く、 良い状態に見えます。

しかし、 加速ポンプのブーツが既に裂けており、 ここから水が侵入している可能性があります。 この裂けてしまった加速ポンプのブーツ、 全てのパッキン、 ニードルとメインノズル、 インテークマニホールドを新品に交換します。

フロートチャンバー内には、 特に目立った汚れはありません。 長期間に渡って放置したことは一度も無いので、 ここに溜まるガソリンが変質することがなかったのでしょう。 特に変な匂いもしません。

正直に言うと、 ここを開けるまではちょっと心配だったのですが、 これだけ綺麗なら、 特に心配する必要は無さそうです。

トレイの上の方に、 今回交換するニードルがあります。 その直ぐ下にあるのが、 加速ポンプバルブです。 さらにその下は、 パイロットスクリューや、 メインノズル、 メインジェットです。

加速ポンプバルブですが、 やはりブーツが裂けていたせいで水が入り込んでいます。 白い錆のようなものが付着しています。 今回は、 交換は行わず、 可能な限り綺麗にして再利用することにしました。

キャブレターの底、 フロートチャンバー側です。 ここも特に汚れが無く綺麗です。

インテクマニホールド側です。 写真では判り難いですが、 うっすらと汚れが乗っています。 日頃行うメンテナンスでは、 この反対側、 つまり、 エアクリーナーボックス側からクリーナキャブを吹くので、 どうしてもこちら側の汚れを落とし切ることは出来ないのでしょうね。

エアクリーナボックス側です。 日頃のメンテで掃除しているので綺麗です。

ニードル側です。 汚いです。 キャブクリーナをどんなにたっぷり吹いても、 ここの汚れには到達しないようです。

キャブレターの分解、 清掃、 組み立てまでの一連の作業を、 自分で出来るようになりたいと思いながら観察していましたが、 これはちょっと無理だなー、 というのが今の正直な気持ちです。

また、 キャブレターを分解して初めて分かったのですが、 ゴム製のパッキンやダイヤフラムは、 余り痛んでいませんでした。 実は、 キャブクリーナーを使ってキャブレターを掃除すると、 ゴムを痛めるキャブクリーナーが原因で、 パッキンやダイヤフラムなどが裂けるという話を聞いたことがあり、 少し不安だったのです。

僕のメンテナンス方法では、 必ずエンジンを始動して、 エンジンが止まらないようにしながらキャブクリーナーを吹いており、 吹き終わった後も、 しばらくアイドリングさせて、 クリーナーを飛ばしてしまうようにしているため、 ゴム製の部品に与える影響が少ないからでしょう、 とオートショップさんにアドバイスいただきました。

安心しました。 これで心置きなくキャブレター(インテーク)のメンテナンスが出来ます。


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