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西へ(2005.11)

仕事で、 呉まで出かけることになりました。 ならばついでに、 実家にも寄ろう、 ということで、 全工程 2,000km ほどの旅を敢行してきました。 普通、 この行程を二輪車でやろうとは思いませんよね…。 全行程はこうです。

自宅 ⇒ 八王子 IC ⇒ 小牧 JC ⇒ 吹田 JC ⇒ 神戸 JC ⇒ 西条 IC ⇒ 呉

呉 ⇒ 五日市 IC ⇒ 広島 JC ⇒ 広島北 JC ⇒ 千代田 JC ⇒ 浜田 JC ⇒ 江津 IC ⇒ 実家

実家 ⇒ 宍道 IC ⇒ 米子 JC ⇒ 落合 JC ⇒ 吹田 JC ⇒ 小牧 JC ⇒ 横浜町田 IC ⇒ 自宅

中央高速、 東名高速、 名神高速、 中国道、 山陽道、 山陰道、 広島道、 浜田道、 米子道。 これらの有料道路を駆使しました。

朝の諏訪湖 SA です。 夜明け前に中央高速に乗り、 ここまでやってきたので、 寒くて震えが止まりません。 この SA には、 温泉の入浴場があるのです。 余りにも寒いので、 入っちゃおうかな… と思いましたが、 この後、 また寒い中を走るわけで、 絶対風邪をひくなと思い、 止めました。

三木 SA です。 ちょうどお昼なので昼食を取りました。 さすがにお日様が昇ってくると、 かなり暖かくなってきて、 だいぶ楽になってきました。 とは言え、 やはり二輪車の高速道路移動は、 苦痛以外の何物でもありません。 二輪車以外の交通手段は、 もっと苦痛なので、 二輪で移動しているのですがね…。

ここ、 三木 SA(兵庫県)にも、 きちんと二輪車専用の駐車(駐輪?)スペースがあります。 全行程で立ち寄った全ての SA では、 全て二輪車専用の、 しかも屋根付きのスペースがありました。 千葉の駄目さ加減が強調されます。

呉に到着です。 今日はとりあえずホテルでゆっくりして、 明日から仕事です。

宿泊したホテルの窓から望む、 呉の朝焼けです。 日の出、 日の入りは、 東京と比べると一時間ぐらいずれているみたいです。

仕事に何とか区切りをつけることが出来たので、 午後がオフになりました。 せっかくなので、 呉周辺を探索することにしました。

呉の海上自衛隊です。 仕事は、 中央に移っている三隻の艦の、 これまた中央の艦の艦内での作業でした。 これ以上は…、 守秘義務がありますのでご紹介できません。 ごめんなさい。

音戸大橋から望む、 音戸ノ瀬戸です。 船が瀬戸を通過するため、 橋の桁下が非常に高いです。 20m 以上はあるかと思います。

早瀬大橋を渡って、 江田島へ向かいます。 瀬戸内海の写真を撮りたいわけです。

早瀬大橋の全景です。 ここも船が通過するのでしょう、 橋の桁下が非常に高いです。

まったく土地鑑もなく、 行き当たりばったりでマジェくんを走らせています。 沖ノ島に行くことにしました。

初めて目にする瀬戸内海です。 海はとても綺麗で、 良い磯の香りがします。 呉港では、 港特有の嫌な匂いが立ち込めていたので心配でしたが、 とても良い気持ちです。 太平洋とは違い、 日本海と同じく、 瀬戸内海も何やらホッとさせてくれる何かがあるようです。

水がとても綺麗です。 砂や石も灰色じみていません。 海はこうでなくちゃ。

再び呉の町に戻ってきました。 港周辺をふらふらしていると、 大和ミュージアムなるものがあります。 ちょっと覗いてみようかな、 と軽い気持ちで入ってみました。 すると、 縮尺十分の一の、 立派な模型がありました。 これはなかなか見応えがあります。

呉港は、 明治時代から続く軍港です。 その歴史を物語る数々の資料と、 沢山の模型を展示していました。 特攻兵器「回天」を目の前にして、 なんとも言えない感情が胸を押し潰して来ました…。 しかし…、 宇宙戦艦ヤマトは要らないだろ…。

呉港の夕暮れです。 今夜までホテルで過ごし、 明日は実家に向かいます。

実家に向かう途中、 ここのツーリングのページでも紹介した琴ヶ浜に寄ってきました。 あいにく朝方に雨が降ったようで、 水や砂の色はちょっとくすんでいますが。 ここの浜辺は、 鳴砂海岸です。 歩くと、 きゅ、 きゅ、 と音がします。 雨が降ると音がしにくくなるのですが、 それでもちょっと工夫すると音はします。

R9 のキララ海岸のあたり、 見慣れないものがあります。 こんなものなかったのに…。 このあたりの海岸では、 特に冬、 強い風が吹きます。 これを利用しない手はないでしょうね。

キララ海岸です。 すぐそばに道の駅もあり、 少し車で走ると温泉の入浴場もあります。 海水浴をするのなら、 こちらのほうが良いかもしれませんが、 残念ですが砂は鳴きません。 遥か彼方の岬の突端が、 やはりこのツーリングページで紹介した日御碕です。

この海と砂の色。 僕にしてみれば、 何でわざわざ外国なんかに行く必要があるのかなぁ? と思ってしまうわけです。 ああ、 やっぱり日本海はいいなぁ。

このあたりの周辺地図です。 位置関係がわかるでしょうか。

実家に到着です。 実はこの家は僕の生家ではありません。 親父は、 東京へ出てきてから、 おふくろと出逢い、 僕は埼玉県の小川町で生まれています。

実家のすぐ裏手にある稲佐の浜です。 ここの海岸の砂は、 すっかり汚れてしまって、 灰色をしています。 僕が餓鬼の頃は綺麗だったんですがねぇ…。

ず~っと想い続けてきた念願を果たす時がやってまいりました。 日御碕へ向かうワインディングをバイクで走ることです。 やっと果たすことができました。

日御碕灯台です。 犬吠岬の写真と見比べてみてください。 大きいし、 綺麗でしょう? 比べられた犬棒岬の灯台が可哀想かもしれないです。 僕には灯台のイメージがこれなので。

日御碕灯台の詳細です。

日御碕のそば、 宇龍という港町です。

いました。 今話題の越前クラゲ。 岩場に引っかかっています。 傘の大きさは 1m 以上ありそうです…。 こんなのがうようよ漂っていたら、 漁師さんは仕事にならないですよぉ。

実家に帰ったら、 ここへ行かなければなりません。 出雲大社です。 これは拝殿です。 本殿はこの奥にあります。 無事ここまでこれたことを感謝して、 色々な事、 いろいろな人のこと、 沢山お願いしてきちゃいました。

写真中央、 奥まったところに蔭になって、 屋根しか見えていないのが本殿です。 本殿には入れません。

出雲大社参道の端でたたずむマジェくん。 君のこともお願いしてきたからね。

親父が大社に戻って間もなく、 ふとしたことで娘となったリリー。 子猫だったのが、 ずいぶん大きくなりました。 親父のそばから離れないんですよ、 こいつ。 でも、 呼ぶとちゃんと返事して、 写真を撮るときこっちを向くんです。 喧嘩ばかりするくせに、 負けてきて…。 ちっちゃいから仕方がないんですがね。

とれたての魚の刺身を食しているという、 なんとも贅沢なやつなんです。 食事が気に入らないと食べずに出て行ってしまうし…。 わがままなやつめ。 少し横に大きくなったんじゃないか、 と言うと、 『うるさいわね』とばかりに睨まれました。 やっぱり女だから?

東京へ帰ります。 米子道の辺りからガスってきてしまいました。 中国道で兵庫県に入る辺りまで、 ずっと霧でした。 視界は良くはなかったですが、 恐怖を覚えるほどではありませんでした。

ここは、 中国道の勝央 SA です。 霧ですっかり体が冷えてしまい、 温かい飲み物で体を温めました。 マジェくんにもがっちゅ(ガソリン)を入れてあげます。

浜名湖 SA で昼食です。 行きの中央道は、 標高 1,000m を越える際の寒さに懲りてしまったので、 帰りは東名を使いました。

飯を食って、 最後のがっちゅをマジェくんに与えたら、 後はひたすら東京を目指すのみ。 お尻の痛さが半端じゃありません。 きっと、 周りの普通車の人たちには、 変な奴に映っていたことでしょう…。


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