サクラが咲き始めました。 長瀞の方へお花見に行こうということで始まったのですが…。 盛り沢山のツーリングになってしまいました。
先ずは巾着田でお花見しましょう、ということで。
巾着田では、 サクラは未だ満開では無かったですが、 菜の花が綺麗に咲いていました。 黄色とピンクのコントラストが綺麗でしょ?
菜の花畑に下りていくと、 むせ返るほどの菜の花の香りがします。 普段はあまり意識することは無いですが、 こういう時に「ああ、植物も生き物なんだな」と実感してしまうのでした。
巾着田でのサクラは、 来週の週末辺りが良いでしょうね。 四分咲きといった感じでしたが、 つぼみが今にも咲きそうなぐらい大きく膨らんでいましたから。
菜の花の香りが一面に広がっていたのでつい、 う~む、 天ぷらが食べたい、 そう思ってしまったのでした。 そう思ったら何だか急にお腹が減ってきました。
yamaさんに、 「お腹減った」と告げると、 「じゃ、小川町のうどん屋へ行く?」と返答が。 この辺りからメニューが盛り沢山になる兆候を見せ始めたのでした…。
巾着田を後にして、 小川町のうどん屋へ向かいます。 R299 からじゃなくて、 R140 から長瀞へ向かったって良いんだから…。 大所帯じゃなくて二台のツーリングだもの、 多少の脱線は全然オッケーでしょ。 そんなことを思いながらうどん屋を目指します。市街地では普通車の渋滞が酷いです。 でも今日はすり抜けしたりはしません。 すると左から、 カブを弄ったやつがするする~っとすり抜けしていきました。 …嫌な予感がします…。
前の車が脇道から他の車が出てきそうな感じなのでブレーキング。 僕らはその動きを予測していたので、 穏やかに減速。 ところが、 前の車の左脇からすり抜けを伺って車間を取らずにいたカブはパニックブレーキ。 恥ずかしいスキール音が…。
カブの兄ちゃん、 御冠です。 足を蹴り上げたり、 意味の無い蛇行走行で猛アピール。 …ダメだこりゃ…。
いつの間にやら、 そんなカブの兄ちゃんよりも先行していた僕らは、 もう間もなくうどん屋です。 しかし、 ここにも思いがけないイベントが…。
左折するとうどん屋へ向かう脇道へ入る…。 何となぁ~く減速していた僕らの左側ガードレールの向こう側に隠れるように、 交通機動隊の制服を来たおまわりさんが…。 「しまったぁ~っ」と思った時は後の祭り。 今まさにその警官の横を通過するところです。 僕は全く警戒感が無かったので、 やられたっと思ったのです。 それにレーダーを地面に設置して、 その前にはパイロン、 といういつものスタイルではなくて、 2m 以上はあろうかという棒の上の方にレーダーを取り付けて、 その棒を立てて警官が持っていたんです。
旗を持った警官が出てくると思ったのですが、 出てきません。 しかもサイン会場は僕らがうどん屋へ向かう脇道です。 左折していく僕らにパイプ椅子に座った警官が、 「ごくろ~さん」と声をかけてきました。 ごくろ~さん?????? しかも、 捕獲した獲物が沢山いるじゃないですかぁ。
うどん屋です。
着いた僕らは大爆笑。 いや~ぁ、 絶対二人してお縄だと思ったよぉ。 ラッキーだったよね。 僕(はい、わたくしめ Forest のことでございます)が先行していたら、 絶対お縄だった。
ここのうどん屋さん、 安くてとっても美味しい讃岐饂飩です。 汁も絶品だし、 天ぷらが美味い。 もしかしたら天ぷらに使っている野菜は、 自家栽培かもしれません。
僕らは更に「らっきぃ」という極上の調味料が加わりましたから、 うどんが美味いこと美味いこと。
こんなひっそりとした場所にぽつんとあるお店なので、 知る人ぞ知るっていう感じだと思うのですが、 続々と人がやってきます。 近くには工場もあるので、 この辺りにお勤めの方々なのでしょう、 作業着を来た方々が多いですね。
お店の前にある青い屋根のところで、 缶コーヒーを飲みながら、 しばし作戦タイム。 この後長瀞へ行き、 そのそばの蕎麦屋へ行き、 十石峠街道で下久保ダムへ行ってから、 土坂峠を抜けて小鹿野。長瀞です。
僕が長瀞に来る時は決まって曇り空です。 良い天気の時に来てみたいのですが、 実現できないですねぇ。
今日はどういうわけか、 畳岩の所から川底がうっすらと見えます。 水量が少なく、 流れも穏やかだからでしょうか。
畳岩の所でお弁当を広げて美味しそうに食べている人たちを見て、 こっちもお腹が減ってきました…。
ライン下りの所で屋台を広げていたたこ焼き屋さんでお買い物して、 畳岩の東屋で食します。 観光地で買ったたこ焼きにしては、 入ってるたこが大きくて美味。
荒川と長瀞駅の間に、 桜並木の道があったので、 チョッと遠回りですが、 ここを通って蕎麦屋に向かうことにします。 バイクを止めた駐車場から蕎麦屋には電話済み。 品切れを心配しなくても良いんです。
ここのサクラも未だ時期が早かったですね。 満開の中を通ると気持ちが良いだろうなぁ。
この桜並木の道ですが、 なかなか距離があって、 もう終わりかと思うと、 その先が更にあります。 距離にして 2km 弱ぐらいでしょうか。
しかし残念なのは曇り空。 綺麗な青空をバックにしていたらサクラももっと映えたでしょうね。 でも寒くは無いので、 それは助かるんですけれども。
蕎麦屋です。
yamaさんの blog ではお馴染みのお店ですが、 僕は初めてです。
ここの蕎麦もとっても美味しいです。 蕎麦湯もとろとろで美味。 金平も美味。 そして蕎麦の量も多く、 安いんです。 抜群のコストパフォーマンス。 入り浸ってしまいそうです…。
唯一の難は直ぐ品切れになってしまうこと。 でも必殺技、 電話予約があれば怖くない(?)
僕は真っ白な更科蕎麦も好きですが、 ここの蕎麦のように、 そば殻も一緒に磨り潰して、 蕎麦に黒い斑点がある方が好きです。 こういう蕎麦の方が蕎麦の香りがするからなんですけれども。
どうやら僕の蕎麦の好みは yamaさんと同じということで見解の一致を得ました。 水沢しかり、 馬力屋しかり…。
途中 yamaさんの給油を挟んで、 下久保ダムへ。 さぁ、 いよいよお楽しみのワインディングです。
すっかりワインディングを楽しんだ後の図。
下久保ダムの湖畔を進む道は、 奥多摩湖のそれに似ています。 何かあるでしょ、 と思いながらどんどん奥まで進んでいきましたが、 結局何もなかったのです。
途中の橋でしばし休憩して出発します。
このまま十石峠街道を進み、 途中左折して土坂峠で小鹿野に向かいます。 小鹿野でお茶しましょ、 ということです。
小鹿野町は、 二輪車で町興しをしようという ユニークな町です。 日本で町ぐるみで二輪車を積極的に受け入れるなんて、 僕は聞いたことがありませんでした。
二輪車イコール社会悪。 日本ではそんなものが常識だった時期がありました。 いや、 今でもそういう風潮があると思います。 役人と住人が共に知恵を絞って二輪車を受け入れる、 そんな地方自治体がもっと増えてくれれば良いのになぁ、 そう感じずにはいられません。
小鹿野のお茶屋さんです。
手前に見える屋根は、 何と二輪車専用の駐輪場についている屋根です。 小鹿野町の町興しがどれほど本気か伝わってきますね。
そして皆がユニークな知恵を出し合っているんですよね。 例えばこのお茶屋さん、 小鹿野で有名なラーメンやわらじカツどんのお店から、 出前が取れるんです。 小鹿野町は歌舞伎で有名でもあるので、 この出前を役者便と命名しています。 いや~、 良いアイディアですよね。 感心してしまいました。
このお茶屋さん、 「夢鹿蔵」というお店です。
店内にはこんなイラストが一杯飾ってあります。 中でも僕はこのイラストがお気に入り。 なにやら写真をイラストレーターに送ると、 描いてくれるらしいです。
僕らがお茶している間、 流れている BGM は 70 年代後半から 80 年代ぐらいの AOR。 Airplay の “After The Love Is Gone” なんてぇのも流れてました。 EW&F のじゃなくて、 オリジナルの Airplay のをかけてくれるなんて、 なんて僕好み。
しばしお茶タイムの後、 小鹿野から秩父市街を抜け、 名栗方面から青梅を経由して帰ってきました。
最後の最後までワインディング三昧。 僕はやっぱり速度域 40km/h ~ 50km/h ぐらいで駆け抜けていくコーナーの連続、 それもバイクを立てている時間が無いんじゃないか、 ぐらいのが好きですねぇ。 何よりも、 駆け抜けていく時のリズムが好きです。